洗心閣の仏像

三尊佛の穏やかなお顔に、思わず合掌
 

釈迦如来坐像

総丈四尺
木造

洗心閣の御本尊様。
両脇に文殊菩薩と普賢菩薩を従えた三尊仏である。
ここで行われるあらゆる行事を見守っている。
 

文殊菩薩

総丈三尺
木造

文殊は文殊師利の略で、インドで生まれた実在の人物ともいわれ、普賢菩薩とともに釈迦如来の脇侍として表され、釈迦三尊を構成する。
 

普賢菩薩

総丈三尺
木造

普賢菩薩は仏の慈悲の究極を意味し、慈悲を司り、堅固な菩提心を持ち、また女人往生をも説いて広く信仰されている。
 

聖僧

総丈二尺五分
木造

二階の坐禅堂の中央に奉安されている仏さま。
頭を剃った僧形の文殊菩薩である。
智慧第一と称されるところから僧堂に安置される。
 

誕生仏

総丈三尺
木彫
小坂昇平作

釈尊誕生の像。
右手は天を、左手は地を指し、天上天下唯我独尊の意を示している。
小坂昇平氏独特の力強い彫刻で、他に類を見ない像である。