集合墓地の分譲により資金繰りが立ちましたら、五重塔の建設に着手する予定です。

縁起
伊那の地、常圓寺に五重塔を建立したいという思いは、1988年(昭和63年)6月、東京都武蔵野市のある檀家の方(匿名)からいただいた手紙に始まりました。
その手紙には、
私は伊那谷に育った人間ですが、少年の頃より五重塔にあこがれていました。常圓寺に五重塔を建てて下さい。100の言葉よりも一目見る落ち着いた美しい五重塔の方が、よほど人々に宗教心と安らぎを与えてくれるものと思います
と書かれていました。
当時すでに老年の方であったのではないかと思います。伊那に生まれ育ち、東京に移り住んでからも、望郷の思いで過ごされ、住職にその思いを託されたのであろうと思います。
機宜到来
その後、先代住職と私(現住職)は、その思いを密かに持ち続けてきましたが、機は熟しませんでした。そして、まさに今、時代の流れの中で、少子高齢化、家の断絶、墓地事情の変化の中で、伊那の地、常圓寺にも新たな形の墓地が必要となり、それを必要とする方々のお力を借りて、永年の夢をかなえたいと思っております。
冒頭のイラストは、仁王門から南を望む風景です。将来、このような風景が見られることを願っております。手前にある建物は、集合墓地に出入りする受付棟です。この建物から地下通路を通り、集合墓地に入ります。